2007年05月18日

電子化における汚れについて。

よくデジタルデータは劣化しないと言うがこれはある面では嘘である。
何故ならばデジタルデータとは他でもない二進数で描かれるデータに過ぎない。
二進数であるが故に1/3などは表現できない。
二進数で1/3を表すと0.01010101010…という無限小数になる。
このデータを基本的にビット数に従って変数に格納するわけだが、
例えば8bitに格納するとデータは01010101(2)になる。
この時0.010101010・・・であったデータは無理矢理0.01010101(2)にされる。
これにより1/256以下は完全に切り捨てられるのがコンピュータの性質。
最近のPCは高性能なので16bit、つまり1/65536以下が切り捨てられる。
ここまでくればそれほどではないかと思われるが、
音楽データの編集など数倍等、掛け算を何度も行うとかなり劣化する。
例えば8bitで表した1/3を1/2倍した後2倍すると
1/2倍の段階で0.00101010になり、また2倍すれば0.01010100になる。
これにより切り捨てられたデータは1/256から1/128以下になるわけだ。
何度も繰り返すうちにデータはまさしく汚れていくのである。
勿論コレは単なるコピーを行った場合は起こらない劣化である。
それゆえしばしば電子データは劣化しないと言われるのだ。
だからデータの扱いいかんではデジタル特有の汚れが発生することも
知っておかなければならない、特にアナログ様データを扱う場合は。

そんなことを考えていたら曲が浮かんできました、嘘ですごめんなさい。


posted by HAL at 04:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 作曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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